2008年9月5日金曜日

札幌市清掃局とのやりとり(2)

ゴミステーションの設置に関する「縛り」を思いつくままに確認した。

Q1.
箱型のゴミステーションを歩道に設置して、カラスによる
ゴミ飛散被害を少なくしたい。

A1.
歩道に、箱型ステーションを設置し、歩行者がそれに躓いて怪我をした場合、
設置した主体が係争の対象になる。ゴミステーションの管理は「町内会」が
行っている形になっているので「町内会」が対象になってしまう。

Q2.では、けっこうな頻度で見かける箱型ステーションは何なの?

A2.
たぶんそのリスクをわかった上で、やむにやまれずやってる。

Q3.
清掃局は撤去勧告などしないのか?

A3.
しない
(この答え、できないのかしないのか、不明)

Q4.
では、電柱に簡単に設置撤去の可能なコンパネ数珠繋ぎ型の
什器を、使用しないときは、くくりつけるとかは、電柱管理している
ほくでんなどは何もいわないのか?

A4.
公共目的なので、たぶん黙認されている。

※つまり、ゴミステーションの設置方針は、行政側が強く主導するのではなく民間任せ
であいまいといわざるを得ない。
強く主導していこうという行政側の関与は、あまりないとみていい。
予算がないからでしょう。
ゴミステーションの什器購入だか維持管理だかに若干の補助金が降りている
ようだが、町内会の自助努力にまかせるという形に落ち着いている。
これで、ゴミ有料化などといいだすのだから、ゴミステーションを目の前にして、
ゴミ問題にいやでも直面せざるを得ない不運な人は決して納得できないのでないか?
ワシは納得しない。

0 件のコメント: